日本-西欧文化違い_ver01. 「 “そういう訳で”文化とは? 日本と欧米の会議スタイルの違い」
- shigenoritanaka3
- 2月21日
- 読了時間: 3分
更新日:5月14日
2026/02/21
皆さん初めまして。
メトリックジャパン株式会社の田中と申します。
実はこれ私の人生で初ブログなんです。いや~緊張しますね(汗)。
昨年末まで外資系企業日本法人代表を勤めておりましたが、この度一念発起して経営コンサル企業を立ち上げてしまいました。
これから皆様のお役に立てるよう精進してまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、外資に長年勤めて感じたことは日本の文化と欧米文化はいろいろな意味で大きく違うということです。外国人が来日した際、私は酒の席でよく“そういう訳で”といいながら乾杯していました。相手は“そういう訳で”がどういう意味か分からないまま一緒に“So-Yu-Wakede!”と大声で乾杯してくれていました(笑)。
日本人は相手に気を使いすぎ対面での議論を避け、その場は合意したふりをする、あえて質問はしない、ことが多いと思います。これは語学に対する自信のなさも原因なのでしょうが、根底には日本文化があると思います。“和を以て貴しとなす”という聖徳太子のお言葉が現代の我々にもいい意味でも悪い意味でも浸透しているのだと思います。
よく日本の会議において、“そういう訳で”と上司が仕切り、会議が終了することがありますがまさにこれがそれです。具体的に決まっていないのになんとなく雰囲気的に合意形成ができたような終わり方をすることが多いのです。
残念ながら欧米人にはこれは通用しません。基本彼らは会議で何かしらの結論を求めます。そしてそこで出た結論は一種の契約のように、参加者はそれに沿ってアクションを取ってゆきます。彼らも人間ですのでその後ぶれることもありますが、そのブレ幅は日本人のそれよりはるかに小さいといえるでしょう。
それに対し、われわれ日本人は、会議では“そういう訳で”と合意したふりをしても、会議後に参加者同士でひそひそ愚痴を言い、結果的に“合意した”と思われた内容に対し、会議後に根回しで反論を試みようとします。欧米人からすれば、“会議で合意したじゃないか。あの時君は何も反論しなかったよね?”となるわけです。これは国際コミュニケーションにおいて信用を失うことになりますので注意しなければならないと思います。
皆さんの職場でも“そういう訳で”文化はありますか?
また別の機会に、「日本の根回し文化は本当に悪いのか?」をご紹介します。
“そういう訳で”今回は以上です。また次のブログをお楽しみに!
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